
令和7年7月20日(日)、中央区立あやめ第一公園にて「中洲町会 納涼会・盆踊り大会」が開催されました。
今年も午後1時の納涼会から午後8時の盆踊り大会まで、地域の皆さま約350名が集い、夏のひとときを楽しみました。
にぎわいあふれる納涼会
午後1時から始まった納涼会では、ソフトドリンクや生ビール、焼きそば、フランクフルト、杏仁豆腐、揚げたこ焼きといった屋台が並び、訪れた家族連れやご近所の皆さんでにぎわいました。


ゲームコーナーには長蛇の列。暑さの影響でお父さん・お母さんたちは生ビールを片手に一息。子どもたちはラムネのビー玉を取り出して遊んでいました。

またこの日は、中央区長をはじめ、日本橋消防署長や近隣町会の町会長の方々もご来場くださり、町会長自らが皆さまを丁寧にもてなしました。笑顔で言葉を交わすその姿は、地域のつながりと信頼の深さを感じさせるものでした。

中学生が語ったクラウドファンディングの想い
納涼会の途中では、日本橋中学校ダブルダッチ部の生徒たちが登壇し、自身たちの活動や、現在取り組んでいるクラウドファンディングについて発表が行われました。

堂々と想いを語る中学生の姿に、多くの来場者が耳を傾け、拍手を送りました。地域とのつながりを深める貴重な機会となりました。
盛り上がった抽選会
午後3時からはお楽しみ抽選会がスタート。ネッククーラーや小型扇風機といった暑さ対策グッズのほか、一等にはお米5キロが用意されました。
当選者が発表されるたびに歓声があがり、お米を手にしたご家族は大喜び。小学生の子どもたちも「お米だー!」と盛り上がるなど、楽しい時間となりました。

輪になって踊る、夕暮れの盆踊り大会
夕方6時から始まった盆踊り大会では、櫓のまわりに5重の輪ができ、浴衣姿の参加者も多く見られました。東京音頭、炭坑節、令和音頭、バハマ・ママ、これがお江戸の盆ダンス、ダンシング・ヒーローと、世代を超えて楽しめる選曲に、会場の一体感は最高潮に。内側には踊り慣れたベテラン、外側には初参加の方々や外国人の姿もあり、見よう見まねで輪に加わる姿が印象的でした。

途中の休憩時間にはスイカが配られ、こちらもあっという間に完食。夜の公園に笑い声と太鼓の音が響きわたる、夏のひとときとなりました。
無事に終えられたことへの感謝
来場者からは「焼きそばにお肉がたっぷり入っていておいしかった」「とても楽しかったです」といった声が寄せられました。
主催の町会役員・実行委員からは、「猛暑の中、体調を崩された方や怪我もなく終えられて本当によかった」と安堵の言葉。また、中央区長や各町会長の皆さまにもご来場いただき、大変心強い応援をいただきました。
納涼会・盆踊り大会は、地域の皆さんの協力と参加があってこそ成り立つ行事です。今年もまた、多くの笑顔に出会えたことをうれしく思います。来年もまた、あやめ第一公園でお会いしましょう。